2024年11月– date –
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☑️「ライ麦畑でつかまえて」を読了して
高校生の頃から読みたいと思っていた「ライ麦畑でつかまえて」を読み終えた。 ライ麦畑で男女が追いかっこする純愛小説か何かと思っていたが、全く違った。 すさんだ学生が毒を吐きまくる歪んだ小説だった。 ただ、その歪みはとてもまっとうで美しかった。... -
☑️なぜ翻訳しなければならなかったのか?~求めたのはアメリカ的自己肯定感の強さだったと一人憶測する~
双子は桜を見に行ったが僕は1日中、部屋に閉じこもってオーディオブックや音楽を聴いていた。 村上春樹訳の「大いなる眠り」を聴いていた。 2回目。 原作は、1939年に刊行されているので100年近く前が舞台になるんだけど 小気味のいいリズムカルな文章で... -
☑️「他人を信じる力」は身につけようとして身につくもの(毒親育ちの場合)
毒親育ちの”あるある”に 「自分を信じられない」がある。 自分を信じられない、のだ。 金持ちにならないならば そのまま生きるのもいい。 でも僕は 金持ちになると決めた以上は 「自分を信じられない」から 脱出しなければならなかった。 このことを確信し...
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