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✅編集の後の散歩〜こうした習慣こそ大切にしたい〜

午前中はカフェに居座って編集した。

小型モニターまで持ち込んで編集した。

シェアオフィスと違い

疲れてもウロウロできないし

隣の人に気軽に話しかけることもできない。

何度も「もうやめたい」と思いながらも

ひたすら我慢して編集を続けた。

Adobeシリーズを使い始めて1年3ヶ月

ようやく使い方もこなれてきた。

おかげで操作に迷っているうちに

集中力が切れるということもなくなった。

以前のように

パソコンに向かい合っても集中できない、

作業できない

ということはなくなった。

午前いっぱいで2本の編集をあらかた終わらせた。

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自宅に戻り昼食を摂る。

食後、双子は寝室に入った。

さあここからの過ごし方だ。

家で休んでいるのはなぜか疲れる。

落ち着かない。

家を建てたとき

「どうせ俺は会社。家にいるのは嫁さんだから」

リビングの間取りは嫁さんの好きなようにさせた。

僕好みでない。

落ち着かない。

かと言って仕事するエネルギーもない。

そうだ。

散歩でもするか。

自宅から中古本屋まで歩いて行くことにした。

以前愛読していた本(舌をみれば病気がわかる—中医学『舌診』)を読み返し

自分の舌をマジマジと観察したら

僕の体に湿気がたまっていると思われた。

もっと運動して発汗したり

太陽の光を浴びたりする必要がありそうだ、と判断した。

なるべく車や人通りの少ない場所を歩く。

歩いているうちに

いろんなことを考えた。

きょうの主題は

以前は「作業しようと思っても進まない」悩みは解決したことがまず1点。

これはAdobeシリーズに慣れたことと

取り組む作業を削って生き方をシンプルにし

脳の休憩をきちんと取るようになったことが

大きなポイントだと分析した。

もう1点はなぜ僕は利用されるのか?

という点。

僕はこれまで

とにかく「悩みをぶつけてくる人」と

懇意にしたことがある。

毎日悩んで毎日連絡してくる。

僕の考えを伝える。

ものすごく感謝される。

ここまではいい。

しかし

いざ困ってその人を頼ると

冷たく突き放されるのである。

そういう経験が2度あった。

2度。

原因を突き止めたい。

これは僕自身が

「なぜ自分はここまで悩む必要があるのか」

自分の境遇に

怒りを覚えていたことと関係がある。

だから自分が悩んだ経験を

他人が生かしてくれると

自分の悩みに意味があったようで嬉しいのだ。

でもこれだけ痛い目に遭うと

さすがに僕も学習する。

僕を利用するだけ利用した人たちには共通点がある。

向こうから近寄ってきたこと。

中国やインドで日本人を騙してくる輩と一緒である。

違うのは利用する側に「利用している」という自覚がないこと。

あくまで自分は善人だと思い込んでいること。

まあこうした人たちの分析はもういい。

僕自身が利用されてしまう理由を

もっと明確にしたい。

簡単に言い切ってしまえばやはり

「自己肯定感が低い」ことに尽きるだろう。

というのも

僕が悩んで悩んで悩み抜いて

到達した世界観は

おいそれと赤の他人に教えてあげるほど

気軽なものではない。

今どんな初対面の人にも踏み込んだインタビューを取れるのは

僕が悩み抜いて得た悟りを持っているからだ。

僕の悟りは

希少価値の高いものだ。

それを聞かれるがままにホイホイと教えてしまうのは

その貴重さを自分でわかっていないからだ。

脱サラから丸3年が経とうとしているのに

僕がいまだ金持ちになっていない理由も

まさにそこにある、と僕は確信している。

というところで

本屋についた。

「美味しんぼ」と「かりあげくん」を

2冊ずつ買ってすぐに店を出た。

考えるのもここで止まった。

悩む理由は?得られるものは?

「悩むのは自己実現のため」

「子育てのため」。

そう考えるのは簡単だし

結局結論はそこだろう。

でもなんか

違和感がある。

腑に落ちない。

太陽を浴びながらの往復1時間の散歩は

なかなか気持ちが良かった。

こうした散歩は必要な習慣だなぁと改めて思った。

とにかく自分の存在価値の高さをもっと理論的に説明した上で

感覚として自分に染み込ませたいな、と思った。

そこから初めて、俺の人生が始まる。

(きょうも書きたいと思ったことの3分の1も書かずに終わる。毎日がそう。こうやって人生もやりたいと思っていてもやれずに終わることがたくさんあるんだろうなと、実感としてわかってきた今日この頃)

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